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「鳥取」2010年7月10日(土)

2010年7月10日

「日本ホスピス・在宅ケア研究会in鳥取」という研究会に参加をしてきました。この会の本部は神戸にあります。1992年発足で、終末期の医療をどうするか、お医者さん、看護師さん、社会福祉関係の人、患者、家族、一般市民などが同じ場で対等に議論をしようという会です。毎年1回大会を各地で開催しています。昨年は高知でした。今年が鳥取、来年は沖縄、そして再来年はいよいよ北海道帯広で友達のY医師が主催で帯広大会が開催されます。2012年9月の帯広大会には応援にいかなければ!

終末期をどこで過ごすか大きな問題です。病院のベッドで沢山のチューブにつながれてむかえるか、家で家族と静かな時間を過ごすか。でも、本人の意志通りなかなかいかないようです。第一に在宅ケアの医師が少なすぎます。ホスピスへ入ることも宝くじに当たる確率のようです。特に我々団塊の世代にとっては、深刻な問題です。医師も、病院も満員。生まれてから死ぬまで人人人で超満員。天国へ行っても超満員でしょうかね。

元諏訪中央病院の院長 鎌田實氏の講演を聴きました。「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか。命の原点をみつめて」という演題でした。感動して帰ってきました。

チョットまじめな社長の一面でした。

「七夕パーティー」2010年7月7日(水)

2010年7月7日

七夕パーティーを予定通り行いました。梅雨ですので彦星にも織姫にも出会えませんでしたが・・・

とりあえず我が社のウッドデッキは盛り上がりました。沖縄出身のあんまーが生ビールサーバーと生樽を持ってきてくれました。夏の生は美味しいですね。倉庫の在庫用棚を建設足場で作りましたが、製作していただいた忠義仮設さんの I さん兄弟(弟が社長さんですが・・・)と若い衆2名。まー、よく飲みましたね。I 社長から北海道知床の鶏肉をプレゼントしていただきました。味もまた格別。でも、よく食べました。みんな焼き鳥の煙の中で飲んでいましたが、一人K取締役が事務所の中でたこ焼きに挑戦。日頃の罪滅ぼしにと、みんなに美味しいたこ焼きを焼いてくれました。これも完食。みなさんすごい食欲でした。

「七夕」2010年7月2日(金)

2010年7月2日

はやいものでもう今年も半分が過ぎてしまいました。もう7月です。相変わらずうっとうしい梅雨空が続きます。でも、7日は七夕です。会社の前の竹藪からちょうど良い竹を切ってきて、七夕の飾り付けをみんなでやりました。会社が田舎にあるのもこんな時いいですね。

毎年恒例の短冊に願い事を書いて、竹に結びつけてお願いをしました。みんな勝手なことを書いていますね。「K取締役にトマトをとられませんように」匿名とか、「大きな家が欲しい」K部長、「バイクと自転車が欲しい」P君などなど。ちなみに私は「社長の給料があがりますように」でした。

7日はみんなで七夕焼き鳥パーティーを計画しています。もちろん会社に併設のウッドデッキでやりますよ。ビールで乾杯して、神様に願い事が届くようお祈りをします。もちろん神様用のお酒も用意しておきますが、ワインの方がいいかな?それとも泡盛かな?どちらの神様が来てくれるでしょうか。どこの神様でもいいです、願い事を叶えてくれれば!

「三島」2010年6月24日(木)

2010年6月24日

今日はP君と箱根を越えて三島へ行きました。お客さんとのアポイントに少し時間があったので、三嶋大社へお参りにいきました。偶然三島大社では、「茅の輪神事」をやっていました。日本古来から茅の輪を腰に付けたり、輪をくぐったりすることにより罪汚れがはらわれるという言い伝えがあるそうです。この「茅の輪神事」は、心身の清浄ならんことを祈願する神事だそうです。この輪の中を8の字を描いて通ると、罪汚れがなくなり、寿命もうーんと延びるそうです。三嶋大社の天然記念物キンモクセイが1200歳だそうですから、それにあやかってでしょうか。こうして、罪と汚れで一杯のP君は清浄になって戻ってきました。でも、1000年も長生きしたら、人生退屈だよね。

社長は何歳まで生きたいですか?とP君に聞かれて、長生きはしたくないけど、今死ぬのももったいないし・・・・。まだまだ覚悟が出来ていないのかな?会社の業績が安定したら、禅寺にでも行って修行しようっと!

「百合」2010年6月23日(水)

2010年6月23日

きれいな百合が咲きました。カサブランカ?昨年からパートでお仕事をしていただいているSさんが咲かせました。それまでプアーな植物ばかりでしたが、農業のベテランが一人会社に入ると、会社のガーデニングが全然違います。おかげで玄関の植木たちも生き生きしてきましたよ。夕方になると、百合のいい香りが漂ってきます。気が付くとスイカもなすもメロンも出来ていました。でも、小さな鉢で栽培をし ているので、社員全員のお口には入らないでしょうね。きっと!

しかも、時々農作物が朝来たら無くなっていることがあるんです。特に初物が危ない。いつも犯人はK取 締役です。社員の健康を思って毒味をしておいたんだそうです。このスイカも危ない!みんなで見張りをしましょう。

パートのSさん、いつも美味しい農作物をありがとう。

「今日のお昼は三輪そうめん」2010年6月15日(火)

2010年6月15日

今日のお昼は三輪そうめんでした。先日奈良の御所市へ出張した折に、三輪そうめんの製造元「丸久」で買ってきました。偶然見つけた工場ですが、ほんと普通のお宅の裏が工場でそうめんを製造しています。でも、そうめんは冬にしか製造できないので、冬以外はおそばを製造しているんだそうです。ご主人が自慢をしていましたが、うちのそうめんは、製造して2年は寝かせます。よその三輪そうめんでも製造後すぐに出荷してしまっているところもあるんですよ。味とこしが違うそうです。

宣伝「丸久の手延べそうめんは、古き伝統ある古き手法で極寒(11月~3月)に二日行程の手法を受け継いで製造いたしております。」ネットにも載っていました。

その日の出張手当をはたいておみやげに買ってきました。お昼の社食の食材にしようと奮発しましたよ。

どうだ!みんなうまかったか?

まずいって言ったら査定下げるからね。ボーナス時期も近いしね。

 

「あんまー」2010年6月14日(月)

2010年6月14日

夜沖縄料理パーティーをやりました。会社の近くにあった沖縄料理のお店「あんまー」あんまーとは沖縄の言葉でお母さんという意味だそうですが、このお店が閉店をしました。新しいお店で開店をするまで、この女主人あんまーは、プー太郎をしています。とっても美味しい沖縄料理のお店でした。で、あんまーも暇をもてあましているし、ちょうどレナテックにお客様が来られるので、沖縄料理のケータリングをお願いしました。あんまーも大張り切りで朝から料理をして、いっぱい持ってきてくれました。ゴーヤチャンプル、ソウキソバ、などなど、沖縄料理満載に、泡盛。大満足でした。ちなみに、あんまーは、沖縄の伊平屋島の出身だそうです。16歳から沖縄料理のお店をいろんなところでやってきたそうです。今ウン十歳ですから年期が入っていますよね。伊勢原市でお店を開店させる予定だそうです。開店したらブログでみなさまにお知らせしますね。写真の右の人は今晩のパーティーを仕切っているk管理部長です。Kさん、沖縄料理食べすぎるとあんまーみたいになるぞー!

「名古屋の金型屋さん」2010年6月4日(金)

2010年6月4日

今日は名古屋の金型屋さんへ行きました。大型の光触媒脱臭装置の量産をするために初めて金型を製作しました。写真の金型が弊社の金型です。技術部長U君が小さく見えます!

長良川の近くにある(株)N社、社名の由来も長良川から来ているんだそうです。初めて金型工場を見学させて頂きました。この会社は、自動車のボディーの金型も得意のようで、とっても大きな金型を沢山製造していました。3次元CADで設計をし、その金型で金属を整形したときに出来るひずみまで計算し、金型の修正をコンピューター上でやってしまうそうです。まるでゲーム感覚で金型が出来てしまうみたいです。できあがった図面情報から、自動的に工作機械が金型を削ってしまいます。今70%は、コンピューターソフトが作り、後の30%が人の経験による勘と技能だそうです。でも、この会社の社員に若い人が大勢いるのにびっくりしました。たまたま、その日は来年の学卒の会社説明会の日だったので、学生が50人以上来ていました。人気があるんですね。何でも聞くところによると30年前にある会社を7名でスピンアウトし、会社を起こしたそうです。今では、130名の従業員とのこと。また、社長の主義で同族を会社に入れないそうです。会社を私物化しない!偉いですね。7名でスピンアウトしたことといい、同族を会社に入れない主義といいレナテックと同じ思想ですね。一度社長さんとゆっくりお話を伺いし、成功の秘訣をお聞きしたいと思います。

「UGC大阪大会」2010年5月29日(土)

2010年5月29日

今日はUGC大阪大会に参加してきました。UGCとは、ユートピアゴルフクラブという名前の会です。これは、元東京エレクトロンのT氏と元三菱電機のY氏、元日本電気のM氏など元元コンビが中心となって、主に半導体業界のデバイスメーカー、製造装置メーカーのOBが集まってゴルフを楽しむ会です。かつて、日本が半導体生産で世界1位になったころの栄光と繁栄を支えてきた皆さんがリタイヤし誰にも相手にされなくなっては、あまりに寂しいということで、月に一度T氏が住んでいる熱海周辺のゴルフ場に集まってワイワイガヤガヤプレーを楽しんでいます。年に一度大阪大会、熊本大会と遠征もするんです。今回は大阪大会といことで、和歌山で一番人気の橋本カントリークラブでゴルフを楽しんできました。元三菱電機さん、パナソニックさん、シャープさん、TELさん、アプライドさんなど、現役時代にしのぎを削って競合していたライバルが楽しく穏やかにゴルフを楽しんでいます。組織を離れればみんな日本人、そして人間ですね。昔怖かった工場長さんも、煮え湯を飲まされた事業部長さんも・・・。あーーーー楽しかった。ちなみに今回一緒に回ったメンバーは偶然にも株主さんとしてレナテックを応援して頂いている皆様でした。配当まだか?って言われているようで、いまいちのスコアーでした。

それって実力でしょ!

すみません。

「日本実験動物学会総会」2010年5月14日(金)

2010年5月14日

今日は第57回日本実験動物学会総会に参加しました。京都テルサという会場で5月12日から3日間開催をされました。この学会の併設展示コーナーに弊社の製品を初めて出展しました。この学会では、動物実験の研究に関する発表がありました。私は全くの素人で、講演を聴いてもチンプンカンプンでした。でも、おもしろかったです。私の受講したシンポジュームは、「再生医療の幕を開く動物実験」というテーマでした。最初に京都大学の中畑龍俊先生のご講演で「再生医療の基礎研究に有用なヒト化動物」という講演がありました。専門用語はチンプンカンプンなのですが、お話の趣旨はわかりました。 動物は最初たった一つの受精卵である細胞が分裂を繰り返し、いろいろな臓器を作っていきます。普通細胞は、たとえば皮膚の細胞は分裂してもまた皮膚を作っていけるだけで、皮膚以外の細胞にはなりません。皮膚の細胞から目の細胞なんか出来た日には、体中目だらけになって、めまいがするでしょうからね。分裂を繰り返していろいろな臓器になれる細胞を幹細胞と言うらしいんです。この細胞にはES細胞という生殖由来の細胞と、京都大学のかの有名な中山伸弥先生が発明したiPS細胞の2種類があります。中山先生が発明をするまでは、生殖由来のES細胞しかなかったそうです。で、ヒトの臓器研究はみんな受精卵を使用したES細胞を使用して研究をしていました。これは倫理的問題があります。キリスト教では受精卵はヒトであるとして、大反対だそうです。日本では堕胎が許されているので受精卵はまだヒトでないという考え方ですよね。で、iPS細胞ですが、これは、細胞に遺伝子操作によりES細胞のようなものを作るので倫理的問題がないのです。だからすごい発明なのですね。特にキリスト教を信じる人々にとっては福音なのです。

講演のお話ですが、このヒトiPS細胞を使って、動物に人間の臓器を作らせるというお話です。将来すべての臓器を動物で作ることができ、それを人間に移植すると免疫拒絶反応なしに移植できるんです。たとえば自分の細胞を取り出し、iPS細胞を作って、心臓をつくります。この心臓と古い老いぼれた自分の心臓と取っ替えるんです。すべて新品になります。ついでに脳も、でも記憶は?・・・・ 外部のハードディスクにコピーしておきましょう。となると、人類は永遠の命を手にすることになるんです。怖い話ですね。なぜ?

人間は、死というリセットがあるから健全な社会を維持できるのです。スターリンが永遠にいたら世界は闇です。毛沢東が永遠の命なら、今の中国はありません。権力は権力者に集まり続けます。富はお金持ちに集まり続けます。たった一つ死というリセットボタンだけがそれを阻止しているんですから。

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