光触媒除菌(ウイルス、菌、カビ)脱臭試験データ
1. 空中浮遊菌除去試験 風洞内での試験
空中浮遊雑菌の除去試験を行いました。図のような風洞内に光触媒除菌(ウイルス、菌、カビ)脱臭機 QOL-FANを設置し、機械の前段と後段で菌数の差を比較します。

こちらは、光触媒効果で活性を失う前と、失った後のアデノウイルスの電子顕微鏡写真です。反応後の写真では、カプシドと呼ばれるウイルスの外郭部分が破壊されています。カプシドは、ウイルスが細胞内に感染する際に重要な役割を果たします。カプシドが破壊されると、ウイルスは感染能力を失うことから、光触媒効果によるウイルスの失活が証明されました。
協力:東京慈恵会医科大学DNA医学研究所 分子細胞生物研究室
自然界に広く生息する糸状菌のことです。温かく湿った場所で増殖するので、空調機や加湿器に多く生息し、喘息や肺炎を引き起こします。
協力:東京慈恵会医科大学DNA医学研究所 分子細胞生物研究室