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「日本実験動物学会総会」2010年5月14日(金)

2010年5月14日

今日は第57回日本実験動物学会総会に参加しました。京都テルサという会場で5月12日から3日間開催をされました。この学会の併設展示コーナーに弊社の製品を初めて出展しました。この学会では、動物実験の研究に関する発表がありました。私は全くの素人で、講演を聴いてもチンプンカンプンでした。でも、おもしろかったです。私の受講したシンポジュームは、「再生医療の幕を開く動物実験」というテーマでした。最初に京都大学の中畑龍俊先生のご講演で「再生医療の基礎研究に有用なヒト化動物」という講演がありました。専門用語はチンプンカンプンなのですが、お話の趣旨はわかりました。 動物は最初たった一つの受精卵である細胞が分裂を繰り返し、いろいろな臓器を作っていきます。普通細胞は、たとえば皮膚の細胞は分裂してもまた皮膚を作っていけるだけで、皮膚以外の細胞にはなりません。皮膚の細胞から目の細胞なんか出来た日には、体中目だらけになって、めまいがするでしょうからね。分裂を繰り返していろいろな臓器になれる細胞を幹細胞と言うらしいんです。この細胞にはES細胞という生殖由来の細胞と、京都大学のかの有名な中山伸弥先生が発明したiPS細胞の2種類があります。中山先生が発明をするまでは、生殖由来のES細胞しかなかったそうです。で、ヒトの臓器研究はみんな受精卵を使用したES細胞を使用して研究をしていました。これは倫理的問題があります。キリスト教では受精卵はヒトであるとして、大反対だそうです。日本では堕胎が許されているので受精卵はまだヒトでないという考え方ですよね。で、iPS細胞ですが、これは、細胞に遺伝子操作によりES細胞のようなものを作るので倫理的問題がないのです。だからすごい発明なのですね。特にキリスト教を信じる人々にとっては福音なのです。

講演のお話ですが、このヒトiPS細胞を使って、動物に人間の臓器を作らせるというお話です。将来すべての臓器を動物で作ることができ、それを人間に移植すると免疫拒絶反応なしに移植できるんです。たとえば自分の細胞を取り出し、iPS細胞を作って、心臓をつくります。この心臓と古い老いぼれた自分の心臓と取っ替えるんです。すべて新品になります。ついでに脳も、でも記憶は?・・・・ 外部のハードディスクにコピーしておきましょう。となると、人類は永遠の命を手にすることになるんです。怖い話ですね。なぜ?

人間は、死というリセットがあるから健全な社会を維持できるのです。スターリンが永遠にいたら世界は闇です。毛沢東が永遠の命なら、今の中国はありません。権力は権力者に集まり続けます。富はお金持ちに集まり続けます。たった一つ死というリセットボタンだけがそれを阻止しているんですから。

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